子供の頃の前歯の差し歯

小学校3年生の運動会同日、この文京区で話題の歯医者を探すならほんとに棒引きという競技がありました。名前の通り3Mほどの棒を赤組、白組に分かれて引っ張り合います。お転婆だった私は、ほぼ陣地に引き込んだ棒をクラスメートにその後を任せて、次の棒へ走り出しました。すると、なぜか大きく回転し始めた棒が私の顔に激突。人気のインプラントが今里で見つかるとするとその場にうずくまり、気が付けば前歯が口の中にこぼれていました。運動会本番でそのまま近くの歯科医院に向かいました。私の前歯の1本は、綺麗に真ん中から真っ二つに折れもうくっつかないとのことでした。当時(25年ほど前)は抜いてしまってブリッジにするのが通常の治療だったようですが、良い小児矯正を探すなら評判の神戸がどうしても先生は折れた歯の両サイドの歯がとても立派で削るにはもったいない、歯科治療の方法は日進月歩だから将来新しい治療法があるかもしれない、とブリッジではなく歯の根っこを残し、そこに穴をあけて差し歯を固定する方法を取ってくださいました。10年持てばいい方だけど、大人になった時にまた考えよう、と言って両サイドの歯はそのまま残してくださいました。それから15年後、根っこが割れ長年頑張ってくれた差し歯が抜けてしましました。ですが、大阪東成区でも話題の今里の歯医者ではどんなにあれから15年が経ちインプラントが一般化していたので、1本をインプラントにすることにしました。今思えば、先生が15年前におっしゃった通りになり、両サイドの歯をそのまま残して頂いたからこそインプラント1本で済んだのだと、心より感謝しています。運動会当日、この評判の歯医者で矯正を芦屋で行うとはこんなに前歯の折れた私を見て将来の私にまで考えを及ぼして下さった先生に診て頂けたことを今でも幸運だったと思っています。